Spatial Pleasure

交通領域の脱炭素化を通して、


都市を(再)最適化する

Mission

Spatial Pleasureのビジョンは、「意味のある都市文明を構築する」です。
現在の都市は40%が交通インフラ、つまり道路や駐車場が占めており、私たちにとって何の意味も生み出さない空間です。
カーボン視点での交通最適により、駐車場が公園に、道路が喫茶店やバーに、私たちの生活にとって意味を生み出す空間へと変容します。

DMRV
Software

Spatial Pleasureでは、エリアの脱炭素化に寄与する交通事業者に対してカーボンクレジットの認証・計測のサポートを行うDMRV(measurement, reporting and verification)ソフトウェアを開発しています。
バスやシェアサイクル事業者様と連携し、各交通事業者様の環境便益の定量化によるカーボンクレジット認証、発行を通して、地域全体の脱炭素化を目指しています。

Research

都市の構築に携わる国内外の計画事業者や、交通事業者、デベロッパー、研究者などへのインタビューを通じて、各都市における重要なパラメータは何か、そしてそれをどの様なデータ、アルゴリズムを基に公式化するのか紐どいていく。

  • Interview
  • London

都市は多様なパラメータから分析されねばならない:Stephen Law(UCL/The Alan Turing Institute)インタビュー

都市を考えるうえでデータの利活用や分析の重要性が叫ばれるようになって久しいが、単にデータを使うだけで都市環境を改善できるわけではないだろう。どんなデータを使うのか、そのデータをどう分析するか、そしてどういった変化につなげていくのか――とりわけ実践につなげていくうえではハードルが増えていくことも事実だ。果たして私たちはデータをどのように活用していくべきなのか。かつてSpace Syntaxに所属し数多くのプロジェクトに携わってきたThe Alan Turing InstituteのStephen Lawに尋ねた。

  • Interview
  • Okayama

ローカル線の価値はどこにある?岡山県真庭市と考える公共交通の新たな可能性

兵庫県姫路市から岡山県新見市を走るローカル線、姫新線。今でも地域の学生を中心に利用されるこの路線は、JR西日本が赤字区間の存在を明らかにしたことで注目の的となった。少子高齢化に伴い全国的にローカル線の赤字化が問題となるなかで、これからの鉄道はどう機能していくのか。廃線するか否かの議論を越えた公共交通の新たな可能性を考えるべく、岡山県真庭市生活環境部の三船哲弘と真﨑航大、同市で交通事業を手掛けるフクモトタクシーの福本和来、Spatial Pleasure代表・鈴木綜真が公共交通のリアルな課題を語った。

  • Interview
  • Jakarta

渋滞都市ジャカルタの公共交通を改革する、 企業を越えたデータ分析のエコシステム

インドネシアの首都・ジャカルタは慢性的な交通渋滞が大きな社会問題となっている。データ活用を通じてこの問題に取り組もうとしているのが、公共交通機関のデータを統合するJakLingkoと日本の総合建設コンサルティング企業・日本工営だ。領域を超えてコラボレーションする2社は、急速に発展するジャカルタという都市でいかにデータ活用に取り組もうとしているのか。

Team

Recruit

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Spatial Pleasureでは、複数のポジションの募集を行なっています。国内はもちろん、ジャカルタやベトナムなどでも展開が始まり楽しいタイミングです。素敵で強いメンバー集まってきていますので、都市、交通、カーボンクレジット、外部性評価あたりに興味ある方、お話ししたいです。